ファスティング

ファスティングは、健康な方向けのプログラムです。ご本人の責任のもとで実行してください。以下の方は行わないでください。持病のある方、薬を服用している方、痩せている方、貧血の方、生理中の方、低血圧の方、胃の弱い方、腹痛のある方、頭痛のある方、疲れやすい方、妊娠中の方、授乳中の方、ご高齢の方、成長期のお子様、ケガや骨折をしている方　※その他、健康や体力に自信のない方は指導者にご相談ください。

水だけのファスティングは、胃腸を空っぽにするには有効ですが、空腹感を強く感じますので、合わない方もいらっしゃいます。空腹感が苦手という方は、食物繊維をとりながらのファスティングがおすすめです。玄米酵素を12袋くらい食べると、食物繊維の目標量の約50％をとることができるため、空腹を感じにくくなります。さらに、水分を多めにとることで食物繊維がお腹で膨らみ、空腹感を減らすことにつながります。ドリンクを使ったファスティングをする場合は、搾ったジュースより、野菜などをまるごと使ったスムージーのように、食物繊維の多いドリンクを使ってみることをおすすめします。もしも疲れや吐き気を感じたら、梅干しと温かい飲み物（玄妙茶、番茶など）を補いましょう。また、頭痛や気分が悪くなった時は、同量のハチミツとお酢をお湯で割って飲み、ファスティングは終了しましょう。

１日以内の玄米酵素を使ったファスティングであれば、回復食はあまり気にする必要はありません(※)。ただし初心者の方は、お粥（玄米粥がおすすめ）とみそ汁くらいを食べていただくと安全です。なお、ファスティング後にいきなり通常の食事をとると、胃腸に負担がかかり、急性の胃や腸のトラブルを起こす可能性もあります。ファスティング後は、穀物や野菜中心の和食を心がけましょう。２日以上のファスティングをした場合は、回復食が必要です。指導者の指示に従ってください。
※玄米酵素を食べる量が多いほど、回復食は不要になります。玄米酵素で開催している「ファスティング体験ツアー（２泊３日・３泊４日・７泊８日コース）」では、玄米酵素を１日30袋とりながら行います。そのため、２日以上のファスティングでも回復食は不要です。

１日以内の玄米酵素を使ったファスティングであれば、多くの方は普段どおりの生活を送ることができます。ただし、体に負担をかけるような激しい運動は避けた方がよいでしょう。ファスティング中の冷え対策として、肩や足のストレッチ、ウォーキングなど、適度に体を動かすことはおすすめです。

できるだけリラックスするようにしましょう。テレビ・スマホ・パソコンなどを見ないようにして（情報断食）、脳を休めるのもお勧めです。また、日光を浴びる、呼吸を整える、音楽を聴く、スキンシップ(※)などで、脳内のセロトニン（情緒安定物質）分泌が増えます。夜は早めに休むようにしましょう。 ※自分の身体に触れる、ペットとふれ合う、土いじりなどもよいです。